アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」(世界ランキング8位)が、地元イタリア(同18位)に2-3で屈し、2敗目を喫した。次のB組最終戦は3連勝の強敵スウェーデンが相手とあって、準々決勝進出に黄信号がともった。
| 日 本 | 2 | 0-2 1-0 1-1 | 3 | イタリア |
▼得点者
第1ピリオド12分34秒【イ】ファンティン
第1ピリオド18分51秒【イ】ファンティン
第2ピリオド2分48秒【日】浮田留衣
第3ピリオド37秒【イ】デラ・ローヴェレ
第3ピリオド11分1秒【日】志賀紅音
試合経過
第1ピリオド
第1ピリオドは、日本が2点のビハインドで終えた。
拮抗(きっこう)した展開が続き、12分34秒、イタリアFWファンティンに左サイドから持ち込まれコントロールシュートを決められた。
さらに残り2分を切ったところで佐藤虹羽がファウルで退場。数的不利となった中、再びファンティンに強烈なミドルシュートをたたきこまれた。日本はキルプレーで失点した。
残り33秒でイタリアも1人退場者を出し、猛攻を仕掛けたが、攻めきれずに0-2で終了。
日本はFW浮田留衣が好機でシュートを放ったが、相手キーパーにブロックされるなどイタリアの堅固な守備を崩せなかった。
第2ピリオド
第2ピリオドは、日本のパワープレーから始まった。数的優位を生かせず、床秦留可のシュートも決まらず。しかし残り17分22秒、フェースオフ直後のプレーで浮田留衣がスティックを強振。弾丸シュートが決まった。日本が1点を返し、1-2とした。
残り7分14秒、日本はピンチを迎えた。相手選手に持ち込まれ、1対1からグラウンダーシュートを打たれたが、キーパー増原海夕が座り込んでセーブ。ビッグプレーとなった。
残り2分27秒、イタリアの反則で日本のパワープレーとなった。1点差を詰める大チャンスとなったが、ここはイタリアの粘り強いディフェンスを崩せなかった。
第3ピリオド
第3ピリオドは、 第3ピリオド開始37秒、パスカットからデラロベレに持ち込まれてゴールを奪われた。立ち上がりの集中力が求められる中、痛恨の失点でリードを広げられた。
しかし日本も粘った。ゴール前の混戦から、志賀紅音が放ったシュートがゴールライン上とみられる境界線へ。最後は、はじき出されたが、その前に入っていた可能性があるため、ビデオ・サポート・システムによる主審の判定が行われた。結果は、認定。2-3の1点差に迫った。
終盤は互いの意地がぶつかり合い、激しい攻防となった。1点を追う日本がイタリアのゴール前に押し込んだ。キーパーも上げての6人攻撃を仕掛けたが、あと1点が奪えなかった。
2-3での敗北。負けてはいけない一戦を落とした。
| 順位 | 国名 | 勝点 | 試合 | 勝 | 負 | 延勝 | 延負 | 得点 | 失点 | 得失差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | スウェーデン | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 14 | 2 | 12 |
| 2 | イタリア | 6 | 3 | 2 | 1 | 0 | 0 | 8 | 9 | -1 |
| 3 | ドイツ | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 6 | 6 | 0 |
| 4 | 日本 | 3 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 7 | 10 | -3 |
| 5 | フランス | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 11 | -8 |
| 順位 | 国名 | 日本 | イタリア | ドイツ | スウェーデン | フランス |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 日本 | - | 2-3 | 2-5 | 10日 | 3-2 |
| 2 | イタリア | 3-2 | - | 11日 | 1-6 | 4-1 |
| 3 | ドイツ | 5-2 | 11日 | - | 1-4 | 10日 |
| 1 | スウェーデン | 10日 | 6-1 | 4-1 | - | 4-0 |
| 5 | フランス | 2-3 | 1-4 | 10日 | 0-4 | - |
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