東京オリンピック(五輪)のバドミントン混合ダブルスで競技唯一の銅メダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗の「わたがし」コンビが15日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」(午後7時)に出演した。

中学時代からペアを組んで10年目。3位決定戦を制した瞬間の、渡辺の「頭ポンポン」からの熱い抱擁が話題になっていたことに、渡辺は「あんなに話題になると思ってなくて。ただ興奮していたんですけど、映像を見返したら、だいぶ熱い抱擁してるな」と照れ笑い。東野は、試合後に続いて「キュンとしました」の感想を披露して笑わせた。

東野が1歳上。中学時代に出場したインドネシアの国際大会で「余り同士」のペア結成だったことから振り返り、1度の解散後も「勇大君となら世界一になれる」と、当時社会人1年目だった東野が高校3年の渡辺を同じ企業に誘ったことを報告。3度の勧誘LINEに「僕の人生なので、僕に決めさせてください」と返し、東野は「内心、傷ついてました」という状況だったが、最後は実現。渡辺が「年齢を重ねるごとに、いい人だなと。最高のパートナーだな」と納得すると東野は「落ちたな、と思いました」と、のろけた。

相談コーナーでも「渡辺に得意のビーフストロガノフを作ってあげる」(東野)「髪を伸ばした方がいいか切った方がいいか(東野に)聞いたら『切った方が格好いい』と言われた」とカップルのような内容に。司会のダウンタウン浜田雅功が「絶対、付き合うてるやん!」と絶叫し、スタジオにいたバスケットボール女子日本代表の高田真希主将から「もう付き合えよ!」と突っ込みが入る場面もあった。