日本が延長タイブレークの末、米国に劇的なサヨナラ勝ちを決めた。4日の準決勝で韓国と対戦する。

<野手陣の主なコメント>

▽甲斐(タイブレークの延長10回1死二、三塁で内野シフト5人の守備網を越える右翼フェンス直撃のサヨナラ打) いろいろ考えられる状況だったので、頭を整理して、稲葉監督の話を聞いて、打席にはしっかりと頭を整理した状態で入れた。金メダルとるためにやっているので、まだ今日は3試合目を勝ったっていうところで終わっただけ。まだ試合があるのでそこに向けてしっかり準備をしていきたい。

▽鈴木誠(3点を追う5回に東京五輪初安打の初アーチ) つなぐ意識で打席に入った結果、最高の形になって良かった。久しぶりに興奮する試合で楽しかった。このままスキを見せないようにしっかり頑張っていきたい。

▽浅村(9回に右前打でつなぎ同点を演出) (鈴木)誠也が(四球で)塁に出てくれたので、何とかつなぎたいなと思ってました。

▽坂本(4回に一時同点となる適時二塁打。今大会チーム初の猛打賞をマーク) 終わった後もすごいロッカーでもいい雰囲気でしたし、勢いがつく勝ち方。(自分が)打っても打てなくてもチームが勝てばそれでいい。

▽柳田(9回1死一、三塁から二塁への高いバウンドのゴロを放ち、同点に) 初球がファウルだったので、追い込まれる前に前に飛ばしたいなと思って当てにいきました。

▽村上(3打数無安打もベンチからサヨナラ勝ちを見届け) 最後のアウト1つまで諦めていない。サヨナラ勝ちするべくしてできたのかなと思う。

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