東京オリンピック新体操団体予選がNHKEテレで放送された。日本生まれの漫画で、世界的人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」をテーマにしたウズベキスタン代表の衣装とボールの演技が話題となっている。

ウズベキスタンチームは、胸元に赤いリボンをあしらったセーラームーン風の衣装で登場。実況のテレビ朝日清水俊輔アナウンサーは「曲を聞いていただくとピンと来るかと思います」と紹介。解説の田中琴乃氏は「私は衣装を見てピンと来ています。世代ですので、ウキウキしちゃいますが」と応じた。

その後、チームはアニメのオープニングテーマ「ムーンライト伝説」を織り交ぜた音楽で華麗なボール演技を披露した。

日本生まれの作品がテーマに選ばれ、演技後、清水アナは「大胆な衣装と日本が世界に誇る漫画、アニメ『セーラームーン』」とコメント。「本来なら満員のお客さんがこのチームを盛り上げたと思うんですが、関係者の皆さんからも大きな拍手がありました」と現場の雰囲気を伝えた。

これを受け、「セーラームーン」がツイッターのトレンドランキング1位を記録。「ウズベキスタンチーム最高にかわいい」「衣装がかわいすぎる」「『戦う女性』にぴったり」「テンション上がった!再現度やぱい」「セーラームーンが世界に愛されているのが日本の誇り」などと楽しむ声にあふれた。