女子板飛び込みで、19年世界選手権5位の三上紗也可(20=米子DC)は、準決勝で敗退した。4位で迎えた3本目に板の右端を踏んで「やっちゃった」。回転が足りない失敗ジャンプで痛恨の19・50点。合計273・70点の16位で決勝進出の12位に入れず。三上は「ここで落ちると思わなくてすごく悔しい。1本の失敗で敗退してしまうのがこの種目の怖さ。安田コーチに『もう1回、決勝で指導したかった』と言われました」と涙。榎本遼香(24)も255・40点の17位で決勝に進出できなかった。