サッカー日本代表監督としてワールドカップ(W杯)で2度の指揮を執った岡田武史氏(66)と、健康食品販売業オリエンタルバイオがアドバイザー業務契約を結んだ。

より日本のスポーツ界を明るくしていこうという目的の下、両者の気持ちが一致したことで成立したという。

オリエンタルバイオは「明日への希望を、暮らしのそばに。」という会社の理念をよりいっそう実践すべく、心身の健康の保持増進に重要な役割を果たすスポーツを支援。フィギュアスケートやスポーツクライミング、バレーボールなどの大会をはじめ、日本を代表するスポーツ選手やイベントを精力的にサポートしている。

本件については「日本サッカー界が世界に誇る名将でもあり、経営者としても活躍されている岡田武史氏をアドバイザーとして迎えます。これによって岡田氏の知識・知見を生かし、さらなる日本のスポーツ界の発展につなげるとともに、新たなスポーツを巡る楽しみや価値を生み出すことが期待されます」とした。

岡田氏コメント

「オリエンタルバイオ株式会社さまは、より多くの人に健康で幸せな人生を送れるように、という考えのもと、いろいろなスポーツの支援もしてくださっていました」

「私もスポーツマンの1人として、また『次世代のため物の豊かさより、心の豊かさを大切にする社会作りに貢献する』という我々の企業理念実現のためにも、オリエンタルバイオ株式会社さまと力を合わせて、より良い社会を作っていければと思っています」

「両社の取り組みを今後も発信していく予定となっているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」

オリエンタルバイオ渡邉和晃会長コメント

「来月にはカタールW杯やフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ等も控えており、日本スポーツが世界にスポットが当たる絶好のタイミングで、両者がタッグを組むことで新しい道が開けることになると思います。スポーツ界を盛り上げるため、少しでも貢献できること、夢や希望を次世代につなげていきたいと思います」

岡田氏は日本サッカー協会の副会長。J3FC今治の代表取締役会長としてもクラブのJ2昇格を目指してリーグ終盤戦を迎えている。オリエンタルバイオは東京都・日本橋に本社を置き、代表取締役会長を渡邉和晃氏、代表取締役社長を渡邉和孝氏が務めている。【木下淳】