清水エスパルスが日本代表FW北川航也(22)の活躍で今季2度目の3連勝を飾った。前半19分、右CKからのグラウンダークロスを右足ダイレクトで合わせて先制点。J1でのリーグ戦4試合連続ゴールは、13年にFW大前元紀(28=現J2大宮)が達成して以来5年ぶりの記録となった。

12日の国際親善試合パナマ戦ではA代表デビュー。勢いに乗る若きエースは後半にも輝いた。同2分、味方からのスルーパスに抜け出すと、体勢を崩しながらもゴール中央へ横パス。FW鄭大世(34)の追加点をアシストした。今季はここまで12得点8アシスト。北川は「自分にとっても自信になるし、成長を感じている。次の試合も勝ち点3を取れるようにしっかり準備をしていきたい」と謙虚に話した。