FC東京とサンフレッチェ広島の1戦は3-3で引き分けた。

先制点は広島。前半14分にDF野上がペナルティーエリア内の右よりから左足で狙い、左サイドネットを射抜いた。

5分後の19分に東京が追いつく。FWディエゴ・オリベイラがFWレアンドロとのコンビネーションで相手の守備を崩し、最後はクロスに左足で合わせてゴールに押し込んだ。

続く22分、東京五輪世代のMF安部がプロ初ゴール。MFシルバからパスを受けると体を反転させてペナルティーエリア内に入り、左足を振り抜いてゴール右へ決めた。

前半37分に広島がDF荒木のヘディング弾でふたたび追いつくも、同45分に東京FWレアンドロが直接FKを決めて3点目。前半だけで計5点が決まった。

このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム6分に広島がMF川辺のゴールで同点。土壇場で追いつき、勝ち点1を分け合った。