スコアレスドローに終わり、サガン鳥栖は4連勝を逃した。守りをしっかり固めて攻撃に転じ、前半から東京五輪代表候補のFW林大地(23)がチャンスを演出するが、ゴールにつながらない。

立ち上がりから主導権をつかんだのはサンフレッチェ広島。前半12分に相手守備のミスからボールを奪ったFW鮎川峻(19)がGKと1対1になるが阻まれる。後半30分にはFW浅野雄也(24)が自陣からドリブルで運び、シュートまでつなげたが、ゴールは奪えなかった。

お互いにチャンスを作りながら、最後の決め手を欠いた。広島は6試合勝利なしとなった。