ガチンコ対決の火ぶたは既に切られた。浦和レッズは2日に、勝ち点54で並ぶ4位ヴィッセル神戸との上位対決(ノエスタ)に臨む。

現在リーグ3連勝中で、8月14日の鳥栖戦以降は公式戦10戦負けなし。17年4月以来の4連勝に向け、ロドリゲス監督が1日、オンライン取材に対応した。

一問一答は、以下の通り。

-意気込みは?

ロドリゲス監督 どこと対戦しても、いいパフォーマンスを見せれば必ず勝てる確信を持っている。

-神戸のFW大迫、FW武藤、MFイニエスタの対策は?

ロドリゲス監督 前線の大迫、武藤、イニエスタは良い相乗効果が出ている。3人のコンビネーションを特に警戒したい。アウェーゲームでは全ての面でミスがないようなパーフェクトゲーム実行しないといけない。

-今季の無失点試合は14年のクラブ記録に並ぶ16戦。新記録にあと「1」

ロドリゲス監督 守備は非常に良くなってる。DFラインも高い位置に上げることができ、前線からのハイプレスもできている。

-チームの状態は?

ロドリゲス監督 ゲームの中で状況を読み、スペースを見つけてプレーすることができている。赤ちゃんが生まれた時も8〜9カ月で歩けるようになるのと同じでチームの成長はうれしいこと。ただ成長に終わりはない。例えばバリエーションを増やすなど、さらなる成長を促していきたい。

-ACLへ向けても、負けられない試合が続く

ロドリゲス監督 名古屋に近づくために1歩1歩上っていかないといけない。ただ、今重要なのは順位を考えすぎずに1試合ずつパフォーマンスを発揮することだ。

-緊急事態宣言が解除された

ロドリゲス監督 ポジティブに捉えています。ただコロナ禍で浦和でもっとも良い部分の1つ、満員の埼スタをまだ見ていない。これから(入場者数が)さらに増えていくことを願っています。そこでファン、サポーターにいいゲームをお届けしたい。