浦和レッズは、かつて川崎フロンターレを指揮した高畠勉監督が率いる武漢(中国)に2度追いつく粘りを見せ2-2で引き分けた。

1-2で敗色濃厚な後半アディショナルタイム。5バックで守備を固める相手に、途中出場のFWホセ・カンテがペナルティーアーク付近から左足を振り抜き、ゴール上へ突き刺した。今季はリーグ戦で6得点。今年8月の名古屋戦、湘南戦では、遠い位置から、相手GKがお手上げのミドル弾を決めており、この日も相手GKが反応できない強烈なミドル弾を決めた。

X(旧ツイッター)では「理不尽カンテ」がトレンド入り。「さすがのホセ・理不尽カンテ様」「これぞ世で言う理不尽カンテ」「笑えるくらいキーパーノーチャンスゴールでカンテらしい。さすがホセ・理不尽・カンテ」との書き込みが続いた。

ホセ・カンテはかつて中国でプレーし、武漢相手に4得点を決めていた「武漢キラー」だった。今回のACLで5得点目となり「武漢キラー」のワードもトレンド入りしている。