セレッソ大阪は3日、大阪市内での練習を一般公開した。10人同士で行った紅白戦では、主力組のインサイドハーフに、MF上門知樹(うえじょう・さとき、26)とMF柴山昌也(21)が並んだ。

1-0と勝利した10月28日の大阪ダービーで、先発から初めてインサイドハーフでコンビを組んだ2人は、4-3-3システムで攻守に躍動。12日のアウェー横浜戦でも、2戦連続で「上柴コンビ」が先発で起用されることが濃厚だ。

本来はFWに近い位置での出場が多い上門は「前にいくところと、ボランチの脇を埋めるところは意識している。そこが一番大事かなと思う」と、自慢の運動量を攻守で発揮。インサイドハーフでの適性を大きくアピールしている。

今夏にJ2大宮から移籍してきた柴山は「個人的には大宮でもやっていたポジションなので、特長を出しやすい。(4-4-2で)外で張るよりも、中でプレーする方が得意だった」。中央に切れ込んでいくプレーがうまく、G大阪戦では得意の左足でJ1初得点かと思われた、絶妙のシュートもあった。

小菊昭雄監督(48)は「(G大阪戦での柴山の活躍は)100%の信頼があったので、あれくらいやってくれるのは想定していた」とし、今後はMF奥埜博亮(34)を含めた3人で、インサイドハーフの2枠を争わせる意向を示した。

7月に左膝を手術したMF為田大貴(30)も練習には完全合流しており、左太もも裏を手術したMF清武弘嗣(33)も部分合流ながら復帰した。今季残り3試合で現在の6位から逆転3位へ、少しずつ陣容が整ってきた。