京都サンガF.C.は敵地で川崎フロンターレと引き分け、連敗を3でストップした。
前半7分にDF福田心之助(23)のミドルシュートで先制。同点で迎えた同42分と同ロスタイム1分に豊川雄太(29)が続けざまにゴールをマークしてリードを広げた。しかし、前半終了間際に1点を返され、3-2の試合終了間際に与えたPKで同点に追いつかれた。
フル出場し、中盤で奮闘したMF川崎颯太主将(22)は「非常にエキサイティングな試合だったと思いますし、自分たちの最初から前からいくところであったりとか、そういうところはある程度見せたと思います。セットプレーとかでもありながらですけど、3点取れたっていうのは、自分たちの今日の収穫だったと思う」と手応えを口にした。終了間際に追いつかれたことについては反省しつつも、「何かできたかな、って思うと、まだまだ自分たち伸びしろがあるのかなって感じです」とポジティブに捉えた。
J1残留を決めることはかなわなかったが、敵地で連敗を止めたことには価値がある。「3連敗してて、流れが抜けない中でこうやって3点取れて、3失点をしてしまいましたけど、勝ち点1をもぎ取れたっていうのは、川崎さん相手に、自分たちのサッカーしてって、っていう面では、非常に自分たちにとっても充実感もありましたし、達成感はあるかなっていう風に思います」とうなずいた。
13日からは、パリオリンピック(五輪)を目指すU-22(22歳以下)日本代表の活動が始まる。18日には同アルゼンチン代表と静岡・IAIスタジアム日本平で対戦。「アルゼンチン人とサッカーしたことは多分ないぐらいのところだと思うんで、非常に楽しみです。テクニカルだろうし、パワフルだろうしっていうところはイメージしてますけど、それ以上に、やっぱ相手がどう出るかより、自分がどんな相手だろうと激しくいくとか、自信持ってボール受けるとことか、前に行くところっていうのを、絶対にアルゼンチンだろうが日本だろうが何だろうが、消しちゃいけないかなっていう風に思ってます」と力を込めた。
欧州や米国で遠征を重ねてきたこの世代としては、国内で初の試合となる。五輪まで1年を切り、期待も高まっている。「初めての国内での試合だっていうことで、たくさん入ってくれると思うんで、そういう面では、結果も重視しつつ、やっぱりワクワクさせるって、今日みたいなエキサイティングな試合を見せるのも1つかなって思います。多分それによって応援してくれると思うんで。なんか尻すぼみな、なんか勇気持ってないサッカーを見せては絶対いけないと思います」。結果だけでなく内容にもこだわることを誓った。【佐藤成】



