WEリーグ、アルビレックス新潟レディース橋川和晃監督(53)が28日、聖籠町のクラブハウスで今季の総括会見を行った。初の女子サッカーの監督に就いた1年目は13勝2分け7敗。チーム始動当初に掲げていた「勝ち点40」の目標を超える「勝ち点41」を積み上げ、クラブ最高の4位でフィニッシュした。
橋川監督の主な一問一答は以下の通り。
-MF川澄奈穂美(38)がチームに与えた影響は
「彼女は荷物持ちでも何でも率先してやる。発言力もあって影響力もあることは分かってたけど、チームとしてやるべき事をしっかりやる。そこは本当にありがたかった。厳しいことも言えるし、物事を俯瞰(ふかん)して、いろんなことをまとめたり出来る。チームの中心にいて、まさに太陽みたいな存在だった」
-アウェーや連戦の移動も大変だった
「決してクラブを批判しているわけではなくて、現状はしょうがないんですけど、ナイターの場合、10時半にスタジアムを出て、(遅いときは)夜中の3時とかに帰ってくる活動をしてた。文句はブツブツ言ってましたけど(笑い)、やるときにはやる彼女たちはすげえなって。本当にたくましいですよ」
-上位3チームとの差は
「課題でもある得点力というところで、(トップ3が)40得点ぐらい取ってる中で、我々は26得点。(チーム始動)当初に掲げていたのは36得点で、やっぱり40点は取れるチームにしていかないといけない。うちに代表クラスのスーパースターはいないので、出てる選手1人1人(GK除く)が1点ずつ取ればプラス10点にはなるので。そういったことをしっかり積み上げていくことは必要。ただ、失点に関しては18失点で、上とあまり変わらない。守備についてはある程度、確立できた」
-女子サッカーが今後、発展するには
「まずは選手たちがピッチ上で輝くことを第一に考えなくてはいけない。(WEリーグに)すごく価値を感じていて、見たらすごくかっこいいし、本当に見とれてしまう。たくさんのお客さんに見てもらうような施策や、マッチメークなどはしていく必要がある。さっきも言ったように、彼女たちが輝くためにも、やらなくていい連戦はやらなくていいし、大会のフォーマットはもうちょっとだけ考えてくれるとありがたい」
-来季の目標は
「やられたらやり返す。倍返しです。以上」



