V・ファーレン長崎が水戸ホーリーホックに競り勝ち、逆転で首位に立った。 長崎の中盤では、J2では反則級とも言える元日本代表MF山口蛍(35)とMFディエゴ・ピトゥカのダブルボランチが光った。
J1でインターセプト王として君臨した山口のパフォーマンスは健在で、相手の攻撃を察知すると同時に動き出し、狙いを定めてカット。「90分通して、お互い気の抜けないゲームだった」という大一番で、相手の攻撃を止めるだけでなく、一気に自軍のチャンスにつなげるプレーを何度も見せ、勝利に貢献した。
この日の勝利で首位に再浮上した長崎は、29日に徳島ヴォルティスと戦う最終節(鳴門大塚)で勝てば、J2優勝とJ1復帰が決まる。山口は「やっぱり2位と1位は全然違うと思う。2位で上がるより優勝して上がりたい」とV宣言。J2での戦いは自身09年、15年、16年に続く4シーズン目となるとなるが、V経験はなく「J2では1度も優勝したことがないので、優勝したい」と、あくまで頂点だけを見据えて最終決戦に臨む覚悟を口にした。【永田淳】



