元サッカー日本代表の本田圭佑(39)が6日、自身が抱く有名人投資論を語った。
都内で行われた、世界的アーティストで投資家のスティーブ・アオキが設立した「Aoki Labs2号ファンド」と本田が立ち上げたベンチャーキャピタル「X&KSK」との提携発表会見に出席。X&KSKの取り組みを自ら紹介し「日本からデカコーン(評価額100億ドル以上の未上場スタートアップ企業)を出すというミッションのもと、そのためだけに立ち上げたファンドを取っても過言ではない」と話した。
その最後に「しゃべりの最後なんですけど」と切り出し「有名人の投資に関して、僕なりの考えをシェアさせてもらいたい」と語り始めた。
本田は「スティーブはDJとして世界的に活躍していて、僕自身も投資を10年やってきている。有名人の投資業がうまくいくには、DJやサッカーを頑張って成功したら、投資の方でもいろんなことがうまくいくっていう体験をしてきた。『ビジネスで忙しいね』、『サッカーも忙しそうだね』とよく言われるが、要するにコネクトしているところが言いたくて。それが分からない人が日本には多すぎる」と持論を展開。「サッカーやDJで活躍することで投資ポートフォリオが助かったり、それが売り上げにつながったりするエコシステムになっていると僕は思っているが、日本人はいわゆる有名人が投資するというエコシステムができあがっていない」と続けた。
日本代表でプレーした際には周囲の選手に「(創業間もないスタートアップ企業への)エンジェル投資」を勧めながらも、興味を示す選手がほとんどいなかったことも明かした本田は「僕は日本の有名人投資というものを、良い意味でもっとプロモーションしていきたいと思っている」と発展に寄与していく思いを口にした。



