欧州サッカー連盟(UEFA)が22日、19日に今季の全日程が終了したスペイン1部リーグのベストイレブンを発表した。
3季ぶり、34回目のリーグ優勝を果たしたレアル・マドリードから最多5選手、セビリア、ビリャレアルから各2選手、バルセロナ、ビルバオから各1選手が選ばれている。
ティボー・クルトワ(Rマドリード)は1試合平均0・59失点(34試合20失点)でサモラ賞(最少失点率GK賞)を受賞した。
リオネル・メッシ(バルセロナ)が25得点でピチチ賞(最多得点選手賞)を獲得。これに21得点のカリム・ベンゼマ(Rマドリード)、18得点のジェラール・モレーノ(ビリャレアル)が続いている。
攻守にわたり輝いたRマドリードのキャプテン、セルヒオラモスはDFながら11得点を記録し、2016-17年シーズンの7得点を上回り、スペイン1部リーグ1シーズンの自己最多得点を更新している。
また、34歳のセルヒオラモスと並び、34歳のヘスス・ナバス(セビリア)と35歳のサンティ・カソルラ(ビリャレアル)のスペインを代表するベテラン選手の活躍が光った。この中でカソルラはすでにビリャレアル退団を発表し、シャビ監督率いるアルサド(カタール)入団が決定している。
◆ラ・リーガ(スペインリーグ)のベストイレブン(システム:4-3-3)
監督:ジダン(Rマドリード)
GK:クルトワ(Rマドリード)
DF:ヘスース・ナバス(セビリア)、ジエゴ・カルロス(セビリア)、セルヒオラモス(Rマドリード)、ユーリ(ビルバオ)
MF:カゼミロ(Rマドリード)、クロース(Rマドリード)、カソルラ(ビリャレアル)
FW:メッシ(バルセロナ)、ベンゼマ(Rマドリード)、ジェラール・モレーノ(ビリャレアル)
(高橋智行通信員)