かつてJ1名古屋グランパスでコーチを務めた、オランダ人のドワイト・ローデベーヘス氏(63)が19日、オランダ代表の暫定監督となった。

ロナルド・クーマン氏がスペイン1部リーグ、バルセロナの新監督就任に合意し、オランダ代表監督を退任したため。

新監督が決まるまでの間、オランダ代表でクーマン監督に請われ、コーチを務めていたドワイト氏が暫定的に監督を務めると、同国サッカー協会が発表した。

ドワイト氏は、06~07年にフェルフォーセン監督のもとで、コーチとして名古屋に在籍し、本田圭佑(現ボタフォゴ)や吉田麻也(今季はサンプドリアでプレー)らを指導した。

11年にはJ2だったジェフユナイテッド千葉の監督も務めた。

オランダではPSVなど複数クラブの監督も務めた実績を持ち、18年3月からオランダ代表のコーチを務めていた。