トットナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、韓国代表FW孫興民(28)が残留することを望んでおり、週給20万ポンド(約2730万円)の5年契約更新でオファーをしていると、24日付英紙サン電子版が報じた。

孫は今シーズンは8試合に出場し、すでに9ゴールを挙げている。現在は、週給15万ポンド(約2050万円)を受け取っているとみられており、契約更新した場合、大幅な給与アップとなる。孫は15年にレーバークーゼンから2200万ポンド(約30億円)でトットナムに加入。プレミアリーグでは119試合で先発出場しており、これまでに60得点を挙げた。現在の契約は23年で終了するが、新契約にサインをした場合、25年までの契約延長となる。トットナムが孫にオファーをしている週給20万ポンドは、レアル・マドリードからレンタル移籍をしているギャレス・ベールを別とすれば、クラブ最高報酬のハリー・ケーンと並ぶ。(A・アウグスティニャク通信員)