レアル・ソシエダードは3日にホームで行われたスペインリーグ第24節でカディスと対戦した。
日本代表MF久保建英(21)はリーグ戦6試合連続で先発出場し、ダイヤモンド型の4-4-2のトップ下に入った。
前半19分にシュートを打つが枠を捉えられず、同45分に絶妙なスルーパスで決定機を演出するも、カルロス・フェルナンデスがシュートを失敗。後半に入りシステムが4-3-3に変更されたことで左ウイングにポジションチェンジし、終了間際に決勝点を狙いにいったが惜しくもGKの正面を突き、スコアレスドローで終了した。
このようなパフォーマンスを見せた久保に対し、スペイン各紙の評価は分かれている。アス紙やマルカ紙がチーム最高点の2点(最高3点)をつけたのに対し、クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコは2点(最高5点)と低評価だった。
また、エル・ディアリオ・バスコ紙はカディス戦の久保について「前半はトップ下でプレーした。チームメイトがサン・エメテリオの背後にいた久保と連携できなかったが、久保が枠外に飛ばしたシュートとカルロス・フェルナンデスに通したパスがハーフタイム前最大のチャンスとなった。後半は左サイドでピッチを大きく広げてプレーしようとしたが運がなかった」と寸評した。
久保のリーグ戦成績は21試合(先発19試合)、1594分出場、4得点3アシスト。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープするRソシエダードだが、リーグ戦3試合未勝利が続き、ここ6試合でわずか1勝と調子を大きく崩す中、9日にアウェーで行われる欧州リーグ決勝トーナメント1回戦でローマとの難しい一戦に臨むことになる。
(高橋智行通信員)

