スペイン紙アスが2日、欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)のクラブに所属する選手の決定率ランキングを発表した。今季ここまでに公式戦(国内リーグ、欧州カップ戦など全大会)で5得点以上決めている選手が対象で、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)は6位につけている。
今季開幕から好調を維持してゴールを量産する久保は、ここまで公式戦8試合に出場。同紙によるとその間にシュートを15本打ち、スペインリーグ得点ランキングで2位につける5ゴールを決め、その決定率は33%となっている。
同ランキングトップはヨナス・ウィンド(ヴォルフスブルク/17本7得点)で41%。2位はブンデスリーガ得点ランキングでトップを走るセール・ギラシ(シュツットガルト/25本10得点)で40%。3位はムスタファ・モハメド(ナント/13本5得点)で38%。
続く4位はセリエAトップのラウタロ・マルティネス(インテル/28本10得点)、アルバロ・モラタ(アトレチコ・マドリード/14本5得点)で36%。ハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン/27本9得点)は久保と並ぶ33%で6位。
スペインリーグトップのジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/22本7得点)が32%で8位。そしてアコル・アダムス(モンペリエ/16本5得点)が31%で9位、孫興民(トットナム/20本6得点)が30%で10位となっている。
その他、フランスリーグで得点ランキングトップに立つキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン/31本8得点)は26%で11位。プレミアリーグトップのアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティー/39本8得点)が21%で15位、ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ/33本6得点)が18%で16位につけている。(高橋智行通信員)