【サンセバスチャン=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)がクラブを離れ、アジア杯(1月12日~2月10日、カタール)に向かうことにアルグアシル監督は未練を口にした。

新年最初の試合後の記者会見で「タケには(アジア杯に参加せず)ここに残って欲しいし、深刻なものではないことを願っている。打撲に見えたが、彼が言うには変な痛みがあったようだし、さらに大腿部が少し腫れていた。大したことはないと思うが、かなり痛みを感じていたよ。残念なことに我々は彼をこの後の試合で起用することはできないだろう」

そして「昨日も話したように私には言いにくいことだが、彼ら(久保、アフリカ選手権に参加予定のサディクとトラオレ)ができるだけ早く敗退することを願っているし、ここで君たちと一緒に勝ち点3を獲得したい」と大きな未練をあらためて口にした。

2月に欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント(2月14日初戦、パリ・サンジェルマン戦)を控え、クラブは重要な時を迎えている。森保監督には不本意極まりない発言だが、アルグアシル監督は冗談でなく、まじめに日本代表の早期敗退を願っているようだ。