ラヨ・バリェカノのイニゴ・ペレス監督(37)がノッティンガム・フォレストのオファーを拒否したと、スペイン紙アス電子版が9日に報じた。

ノッティンガム・フォレストは8日、クラブ首脳陣との関係が悪化していたヌーノ・エスピーリト・サント監督を解任した。同紙によると、ラヨ・バリェカノで素晴らしい成績を残しているイニゴ・ペレスを後任候補のひとりに挙げていたという。

しかし、イニゴ・ペレスはラヨ・バリェカノでの仕事を継続させることを希望し、オファーを断ったとのことだ。これにより、前トットナム監督で、横浜F・マリノスを率いたこともあるアンジェ・ポステコグルー氏の就任が決定的となっている。

イニゴ・ペレス監督は24年2月にラヨ・バリェカノ監督に就任。23-24年シーズンはギリギリの17位でチームを1部リーグに残留させることに成功した。昨季は8位という好成績を収め、欧州カンファレンスリーグ出場権を獲得し、チームを25年ぶりに欧州カップ戦に導いた。今季ここまでのスペインリーグ成績は1勝1分け1敗の10位。ホームで行われた直近のバルセロナ戦は試合内容で上回り、あと1歩で勝利するところだった。

ラヨ・バリェカノでは近年、監督がプレミアリーグのクラブの注目を集める傾向にある。イニゴ・ペレス監督の前任者アンドニ・イラオラは同クラブでの3シーズンの手腕を評価され、22-23年シーズンからボーンマス監督を務めている。(高橋智行通信員)