サッカーW杯北中米大会の残り6枠の出場権を懸けた最後の戦いが26、31日(日本時間27日、4月1日)に各地で行われる。欧州プレーオフ(PO)から4、大陸間POから2の計6チームが切符を手にし、本大会の48チームが出そろう。注目は欧州で、16チームがA-D組に分かれ、それぞれ準決勝と決勝を実施する。B組の勝者は、W杯で日本と同じ1次リーグF組に入る。

準決勝はウクライナ-スウェーデンとポーランド-アルバニアの組み合わせ。ウクライナは左サイドの主力、ジンチェンコ(アヤックス)が負傷離脱し、穴埋めが求められる。欧州予選で不振だったスウェーデンはヨケレス(アーセナル)ら攻撃陣が爆発力を秘める。

ポーランドは2018年W杯1次リーグ最終戦で日本に1-0で勝った。選手層はやや薄く、絶対的エースのレバンドフスキ(バルセロナ)の出来が鍵を握りそうだ。アルバニアはスター選手不在で、粘り強い守備から勝機を見いだせるか。

A組はイタリアが3大会ぶりの出場に向けて準決勝は北アイルランドと対戦し、勝てば決勝でウェールズかボスニア・ヘルツェゴビナとぶつかる。優勝4度を誇る強豪のイタリアは過去2大会でいずれもPOで苦杯をなめており、雪辱を期す。

C組はトルコ、D組はデンマークが有力だが、力は拮抗(きっこう)している。

大陸間POは6チームが参加し、2組に分かれて実施する。それぞれの決勝にシードされているコンゴとイラクが有利といえそうだ。南米予選でブラジルから金星を挙げているボリビアにもチャンスがありそうで、順当に初戦を突破すれば決勝でイラクに挑む。