この種目で日本人初の決勝進出を目指した塩浦慎理(23=イトマン東進)は、準決勝1組最下位で敗退。「今までこんな失敗レースはない」と力なく話した。

 決勝進出こそが、今大会の最大の目標。「自由形も戦えることを示したい」という思いも果たせなかった。残る種目は50メートルと400メートルメドレーリレー。「気持ちを入れ直して頑張りたい」と巻き返しを誓っていた。