7日に開幕するバスケットボール女子のWリーグの選手、監督が2日、東京都内で記者会見し、10連覇を狙うJX-ENEOSの吉田主将は「10連覇はあまり深く考えずに、1試合1試合勝つことを意識してやっていければ」と意気込みを語った。

 ホーバス前監督の女子日本代表監督就任に伴い、2季ぶりに指揮を執る佐藤監督は「どれだけ集中して試合に臨めるかということをやっていく」と気を引き締めた。

 昨季プレーオフ(PO)決勝で敗れたトヨタ自動車の大神主将は「チームの目標は優勝。しっかりと自分がやれることを一生懸命やりたい」と言い切った。今季は12チームが3回戦総当たりのレギュラーシーズンを戦い、8位までが来年3月17日からのPOに進む。レギュラーシーズン1位のチームも優勝と認める。年間王者を争うPO決勝は3月25日に大阪市中央体育館で実施される。