重量挙げ女子で五輪2大会表彰台の三宅宏実(33=いちご)が24日、今季2戦目のアジア選手権(中国)から帰国した。

49キロ級で5位も、スナッチ81キロ、ジャーク106キロのトータル187キロに、「185キロを越えたのは久しぶり」と手応えあり。2月のタイでの国際大会後から、種目別の練習を週3回から4回に微調整し、「今の状態に合っていた」とはまった。腰痛は抱えるが、五輪5大会目となる東京大会へ積み上げていく。男子61キロ級の糸数陽一(警視庁)は日本記録を更新するトータル298キロを挙げて4位。「満足いく結果」と話した。