世界ランク6位の日本は同14位のタイを3-0で破り、通算成績を7勝5敗とした。タイは4勝8敗。第1セット、日本は序盤にリードを許したが鍋谷友理枝(デンソー)のスパイクで勝ち越すと25-22で先取。第2セットは黒後愛(東レ)の6連続得点で終盤に逆転して25-22、第3セットも黒後、鍋谷の攻撃がさえわたり、25-14でストレート勝ちした。昨年8月のアジア大会1次リーグではストレート負け。中田監督就任後、6度目の対戦で初黒星を喫していたが、借りを返した。

16チーム総当たりの1次リーグは来週で最終週。7月3日から中国で行われる決勝ラウンドには開催国・中国と、同国を除く上位5チームが出場する。日本は決勝進出へ18日から韓国でポーランド、韓国、ドミニカ共和国と対戦する。