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今日のイベント

【大会】

北九州オープン競技会「飯塚アイスパレス杯争奪大会(飯塚杯)」

▼会場

福岡・飯塚アイスパレス

▼種目

シニア、ジュニア、ノービス男女シングル ショートプログラム(SP)

▼主な出場予定選手

シニア男子=中野紘輔(飯塚フィギュアクラブ)

シニア女子=竹野比奈(福岡大)

※今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模縮小。福岡県スケート連盟に所属し、日本スケート連盟バッジテスト6、7級を有する選手に出場が限られる。ノービスは3級以上

▼放送

J SPORTS4でジュニア男女は8月15日午後3時30分から、シニア男女は同16日午後3時30分から(予定)


今日の誕生日

ケビン・エイモズ(1997年)→Pick Up!

Pick Up! ケビン・エイモズ

男子シングルのフランス王者が23歳になりました。

過去4シーズンで3度のフランス選手権優勝。昨季のグランプリ(GP)ファイナルは同国勢13年ぶりのメダル獲得(銅)を果たしました。SP96.71点、フリー178.92点、総合275.63すべて自己ベストを更新。世界の中でも急成長している選手の1人です。


 
 

昨季はオータムクラシック(2位)NHK杯(2位)にGPファイナルと、すべて羽生結弦に次ぐ順位で表彰台に立ったことで、覚えている日本のファンも多いのではないでしょうか。

その羽生から「エイモズ選手は身体能力がすごい高いし、それをお客さんに見せられる魅力的なスケーター」(NHK杯)と評されたほどで、スピード感あふれる滑走と独創的なトランジション(つなぎ)は要注目。16年にはバトントワリングのフランス王者になったこともあり、持ち前の芸術性も武器に世界の上位に食い込んできました。

先月11日に行われた国際スケート連盟(ISU)の「スケーティング・アワード」では、SPの「The Question Of U」(プリンス)が最優秀プログラム賞にノミネートされました。受賞はならなかったものの、そうそうたるメンバーの仲間入りを果たし、今季さらなる飛躍が期待されます。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2014年2月14日
2014年2月14日

14年2月、ソチ五輪フィギュアスケート男子フリーで演技するパトリック・チャン


今日の出来事

イタリア・オリンピック委員会がミラノ、トリノ、コルティナダンペッツォの3都市共催案で26年冬季五輪開催を目指すと発表(2018年)

立候補を国際オリンピック委員会(IOC)に申請すると発表した。ただ、この約1カ月半後にトリノが離脱。市長とミラノ市長の政治的対立が背景にあったとされている。

最終的には2都市で、こちらも共催のスウェーデンのストックホルム・オーレとの最終決戦へ。翌19年6月のIOC総会でミラノ・コルティナダンペッツォ五輪が決定した。複数都市での共催は史上初となる。

また、日本の札幌も招致プロセスには参加していたが、18年9月に26年から30年へ招致計画を転換した。26年五輪招致では、有力候補だったシオン(スイス)とグラーツ(オーストリア)も相次いで撤退していた。