テーマは攻める! アイスダンスで今季からカップルを組む村元哉中(かな、27)、高橋大輔(34=ともに関大KFSC)組が、結成2戦目に向けて決意を語った。

曲をかけての通しではリズムダンス(RD)の「マスク」を練習。ステップなど振り付けを数多く変えたといい、村元は「マリナ(ズエワ)からも『最高のトレーニングの場所』という言葉を聞いたので、先の目標へのトレーニングの一部と考えて、攻めて、攻めていきたいです」。高橋も「前回(のNHK杯は)慎重な部分があったけれど、今回は攻めて、失敗してもいいから、どういう演技ができるか試す感じでやりたいと思います」と誓った。

デビュー戦となった11月のグランプリ(GP)シリーズNHK杯(大阪)では、高橋のRDの衣装が上半身白、下半身黄色だった。今回はシックな黄色のシャツに黒のサスペンダー、白黒の輝くネクタイ、黒パンツになり、高橋は「前回はインパクトがあったんですけれど、まとまりとして、哉中ちゃんの衣装と(とのバランスも考えて)僕の衣装で変えてみようかなというのと、体のラインが白、黄色、黒でぶつぎりだったので、大きく見えるように衣装変更をして…。あとで映像を見るのが楽しみです」とほほえんだ。