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今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2021年1月4日
2021年1月4日

21年1月4日、名古屋フィギュアスケートフェスティバルで華麗に演技する宮原知子。


今日の出来事

4大陸選手権で浅田真央(17)がSPに続きフリーでも1位になり、2位ロシェットに13点以上の差をつける合計193・25点の圧勝で初優勝した。(2008年)

今季、最高のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)だった。浅田の武器が、ようやくよみがえった。新調したワインレッドの衣装とともに高く舞った。「重点的に練習してきたので迷わず焦らずに跳べた」。美しい着氷を決め、今季初めてSP、フリーを満足いく演技でそろえた完全Vだった。

悩みに悩んだ今季だった。浅田を世界のトップに導いた3回転半ジャンプで、回転不足、着氷ミスが続き、自信を失った。しかし、この日は、見違えるような演技で、天才少女が復活した。「終わって、うれしい感情がわいてきた」。フリーの自己最高にわずか0・82点だけ及ばない今季最高の演技だった。

あくまでも目標は3月の世界選手権だ。今大会は、ライバルの金妍児が欠場。欧州の強豪も出場していない。しかし、今大会で手にした自信は大きい。「世界選手権に向けていいステップになった」。復活した見事な滑りで、浅田が初Vを射程にとらえた。