<フィギュアスケート:全日本ジュニア選手権>◇20日◇名古屋市ガイシプラザ◇男子ショートプログラム(SP)
前戦はシニアのグランプリ(GP)シリーズNHK杯で8位に入った三浦佳生(かお、16=東京・目黒日大高)が、思わぬ落とし穴にはまった。
ルッツ-トーループの連続3回転、3回転フリップは手をつきながら着氷して、迎えた最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。演技をまとめにかかったが、氷上の穴にはまって1回転半となった。64・00点の7位にとどまり「本当に放心状態です。アクセルが…。自分のミスとはいえないぐらい、大きな穴があって…。何も考えられない感じです」と現実を受け止められない様子だった。
NHK杯を終えて「全日本ジュニアの歴史に刻むような演技をしたい」と誓い、乗り込んだ名古屋の地。だが、この日の演技後は「(もう)残らないです」と言った。狙うは世代日本一を決める舞台での初優勝だ。
「本当に勝ちにいく。1つだけを目指してやっています」
悔しさを、21日のフリーにぶつける。【松本航】


