日本記録保持者の青木玲緒樹(27=ミズノ)は決勝5位だった。序盤から積極的に前についていったものの、後半伸びを欠く形となり、2レーンで1分6秒38のタイムにとどまった。ベネデッタ・ピラト(イタリア)が1分5秒93で優勝した。

青木は「自己ベスト(1分5秒19)やそれに近いタイムだったらメダルを獲得できていた。準決勝からタイムを落としてしまったし、すごく悔しい」と振り返った。

予選ではスタート時のミスもあって全体16位とぎりぎりで通過した青木は、準決勝は1分6秒07の全体5位で決勝に駒を進めていた。

4位だった前回大会ではわずか0秒04差でメダルを逃していた。今回は3位との差は0秒36差だった。