フィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が、3地域対抗戦「ジャパンオープン」(10月8日、さいたまスーパーアリーナ)を欠場することになった。5日、主催者が発表した。理由は「怪我のため」とされた。22年4大陸選手権3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)が代わりに出場する。

鍵山は同日、SNSを更新。「7月下旬頃に怪我をしてしまい、試合に出場できるように足首と相談しながら練習をしてきましたが完治に至らず棄権することになりました。いまは治療に専念して次の試合までにしっかりと回復し皆様に元気な姿をお見せできるように頑張ります」と説明した。

ジャパン・オープンは06年5月に初開催。日本、欧州、北米の3地域が1チーム男女各2人の団体戦形式で合計点を競う。ショートプログラム(SP)は行わず、フリーのみ実施。今年の日本はほかに、宇野昌磨、坂本花織、紀平梨花が出場する。