フィギュアスケート男子の冬季オリンピック(五輪)2連覇王者で、昨夏プロ転向した羽生結弦さん(28)が2日、テレビ朝日系「徹子の部屋」2時間SPに出演し、将来したいことに「スケートリンクを、いつかは作るお手伝いをしたいなと思います」と希望を明かした。

「冬場だけじゃない夏場もやっているリンクが日本はあまり多くないんです。僕の練習のことも含めて、これからの世代の子たちが滑りたいなという時に滑れる環境であったり、フィギュアスケートが気持ち良くできるスケートリンクを、いつかは、作るお手伝いをしたいなと思います」

同番組に出演するのは今回が初めてで、黒柳徹子と2人でじっくりと語り合った。トークカードコーナーの「10年後は」には「38(歳)です。ソチ五輪が10年近く前で、僕が19歳の時。(同じ)約10年(後は)まだ現役のプロとして、ジャンプも跳べる技術的なスケーターでいたい。もっともっとトレーニングをして3回転、3回転半とか、4回転もできたらいいなあ、とか。しっかり練習します」と思い描く進化像を黒柳に打ち明けていた。