バスケットボールBリーグ1部(B1)の横浜ビー・コルセアーズは7日、日本代表候補の河村勇輝(23)がNBAグリズリーズのエグジビット10契約に合意したと発表した。

河村はクラブを通じ、「まず、夢の実現に向けた今回のチャレンジにおいて、全面的にご理解とご協力をいただきました横浜ビー・コルセアーズのクラブ関係者の皆さまに御礼申し上げます。そして、ビーコルファン・ブースターの皆さま、いつも熱いご声援をありがとうございます」と感謝。さらに「夢の実現に向けたチャンスをつかむことができました。しかしまだ正式な契約ではありませんので、今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います」とコメントを寄せた。

9月に締結予定。契約締結後に渡米し、トレーニングキャンプに参加し、10月に開幕するNBAの新シーズンでの本契約を目指す。

河村は9月の「エグジビット10」契約締結までは、横浜ビー・コルセアーズの選手として活動する。

今春にネブラスカ大を卒業した日本代表の富永啓生も5日、NBAペイサーズとエグジビット10契約に合意したことが発表された。

日本人選手では19年に馬場雄大がマーベリックスと、20年に渡辺雄太がラプターズと同契約を締結。渡辺はその後、ツーウェー契約を経てシーズン終盤にNBA本契約をつかんだ。

◆エグジビット10契約 NBAで定められている契約の1つ。最低年俸、無保証での契約となるが、クラブはシーズン開幕前、NBAと下部組織のGリーグチームを一定期間行き来できるツーウェー契約に切り替えることが可能。開幕前に契約解除された場合も、契約クラブ傘下のGリーグチームと契約することができる。17年、ツーウェー契約ともに導入された比較的新しい制度。