「おりひめジャパン」が、20年東京五輪ではメダル獲得だ!

 日本ハンドボール協会は22日、都内で女子日本代表の世界選手権壮行会を開催。公募していた同代表の愛称が「おりひめジャパン」に決まったと発表した。

 メールやはがきで総数1106通の応募があり、選手とマーケティング委員会で選出した。同協会の多田副会長は「ハンドは7人でやる。おりひめも七夕の7で、天の川を世界に向けて駆け抜けたい」と命名の理由を説明した。

 ハンドボールの日本代表は、女子が76年モントリオール大会、男子が88年ソウル大会を最後に、五輪出場から見放されている。しかし、20年東京五輪が決まり、橋本聖子副会長は「東京でメダルを取らせる」と力強い。19年には日本で女子の世界選手権開催も決定。「リオ五輪で出場、19年世界選手権でメダル。それを東京五輪につなげるホップ、ステップ、ジャンプ」(橋本副会長)と、「おりひめジャパン」が世界に舞うことを目標にする。

 代表は12月6日から行われる世界選手権(セルビア)に出場する。