歌手としても活動中のタレントつるの剛士(35)が9日、東京・代々木体育館で開幕した柔道世界選手権のオープニングセレモニーで、応援歌「メダリスト」を披露した。紋付きはかまにギターという和のスタイルで登場。各国関係者の注目を集める中、百人三味線をバックにロックな歌声を響かせた。

 「あきらめない気持ちを歌詞にした」というつるのは、国際大会の雰囲気に「ライブで立つ時とは空気が全然違った」と興奮気味。「とにかく日本選手団を応援する気持ちで歌いました」。百人の津軽三味線にも「すごい迫力だった」と笑顔で話していた。