巨人からドーピング(禁止薬物使用)違反で解雇されたルイス・ゴンザレスは9日、異議申し立ての最中に自由契約公示されたことを不服とし、コミッショナー事務局とセ・リーグに対して意見書を送付した。

 代理人の雨宮真也弁護士は「結論がまだ出ていない段階でリーグが契約解除を承認するのはいかがなものか。撤回されない場合は法的措置も視野に入れている」と不快感を示した。

 巨人は5月30日に自由契約を申請し、コミッショナー事務局は6月4日にゴンザレスの弁明が予定されていたため、判断を保留していた。長谷川一雄コミッショナー事務局長は「(ゴンザレスは)処分の軽減は求めているが、陽性反応の事実は争っていない。ドーピング違反の事実は変わらない」と公示の理由を説明した。