ヤクルト小川淳司監督(56)が29日、来季の監督続投を正式に要請され、受諾した。

 この日午前に会談した衣笠剛球団社長が明かした。契約期間は1年。衣笠社長は「食事をしながら来年について続投要請をしてきました。応諾の返事をいただきました」と話した。

 小川監督は今季、1年契約の最終年。現在も最下位と低迷の責任を感じて周囲に今季限りでの辞意を漏らしていたが、球団は監督代行時代を含め過去3年間の実績を高く評価。慰留して正式に続投を要請する方向で調整を進めていた。