魅力も危険もいっぱい?

 日本ハムが3日、本拠地札幌ドームで今季初練習を行った。投内連係やフリー打撃など、慣れ親しんだ舞台で約2時間汗を流したが、新設されたフィールドシートには選手の不満が爆発。それを受けてドーム側でも、4月3日の開幕戦までに急きょ改修する方針だ。

 選手に初披露された今季の“目玉”は危険と隣り合わせだった。一、三塁側にそれぞれ101席ずつ増設されたフィールドシート。選手と同じ目線でプレーを楽しめるのが最大の魅力だが、観客の危険を考慮して防球ネットが張られた。

 しかし、ネットを張るために数本の鉄柱がむき出しになっており、三塁手の小谷野は「ボールを追っていって頭から当たると危険」と渋い表情。またネットに関しても、金子誠は「指が引っかかったりすれば簡単に折れたり、切れたりするでしょう。僕らはそれ(ケガ)で仕事ができなくなるわけだから」と訴えた。

 選手会長の田中は、すぐにドーム側に改善を要望した。「ファンの方も見づらいと思うんですよね。ネットを外すようにお願いはしました」。ネットの撤去や鉄柱へのラバーの設置などを検討。4日からのヤクルト戦終了後には、何らかの形で対処される予定だ。

 [2009年3月4日9時13分

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