向井理(34)主演映画「RANMARU 神の舌を持つ男」(堤幸彦監督、12月3日公開)の完成披露試写会が15日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。

 7月期のTBS系連続ドラマ「神の舌を持つ男」の映画化。温泉を舞台に、舌でなめるとすべての成分を分析できる特殊能力を持つ蘭丸(向井)らが、旅をしながら事件を解決するギャグミステリー作品。向井、佐藤二朗(47)市原隼人(29)はタキシード姿、木村文乃(29)木村多江(45)はドレス姿で登場した。

 市原と木村多江は映画から出演した。市原は「こんなに台本にないことが多かったのは、人生で初めて。ポケモンというワードを言わされるし、ビンタはされるし。1シーン1シーン、パンチが効いた作品です。しかし、何でウエスタンの格好だったのかなあ」と楽しそうに振り返った。主演の向井は「(市原の)ウエスタンは私服だと思って、最初ビックリしました」と明かした。