ACミランFW本田圭佑(30)が、リーグ戦8試合連続で出場時間ゼロに終わった。

 ミランはラツィオを相手に、2選手が出場停止のほか、MFモントリーボ、MFボナベントゥーラ、DFデシリオ、DFロマニョーリ、DFアントネッリが故障で欠場。ベンチに2人のユース選手が入るという苦しい台所事情だった。前線の3トップはスソ、デウロフェウ、オカンポスという初めての組み合わせ。試合は前半ロスタイム、ラツィオにPKで先制されたが、後半40分にスソがゴール前で3選手をかわし、左足で同点ゴールを決めた。

 ベンチ入りした本田は、ハーフタイムにほかの控え選手とパスし、体を動かした。後半19分から途中出場に備えてアップを開始。しかし後半30分にMFフェルナンデスが出場し、3枚の交代枠使い切ったところでベンチに戻った。試合後は記者たちに軽く会釈し、コメントを残さずミックスゾーンを通り過ぎた。直近の試合では、1月25日のイタリア杯ユベントス戦で後半ロスタイムに途中出場しているが、リーグ戦では12月12日のローマ戦に後半40分から出場して以来、8試合連続で出番がない。

 モンテッラ監督は「今日の勝ち点1は非常に重要なものだし、選手たちを誇りに思う。それにこの選手たちは毎回私を驚かせてくれる」とアウェーでの勝ち点1を喜んだ。そして選手個人については「スソは素晴らしい試合をした。クオリティーがあるところを見せていた」と話したが、本田について触れることはなかった。ミランは勝ち点41の7位。(波平千種通信員)