<陸上:日本選手権混成競技兼ロンドン五輪代表選考会>◇初日◇2日◇長野市営陸上競技場

 10種競技の前半で目標に掲げた4000点を超えた右代啓祐(スズキ浜松AC)は「上出来です。後半につながる」と手応えを強調した。

 走り幅跳びで7メートル45の自己新をマークし「自分でも正直驚いた」と派手なガッツポーズ。走り高跳びと400メートルで「もっと上の記録を狙っていた」と少し不満を残したが、後半に得意種目のやり投げ、円盤投げを残す。

 2日間の目標は、自身の日本記録8073点を大きく上回る五輪参加標準記録Aの8200点。「あすは思い切ってやるだけ。5種目全て自己記録を狙っていく」と意気込んだ。