国際スケート連盟(ISU)のチンクアンタ会長は22日、東日本大震災の影響で東京での開催が中止となったフィギュアの世界選手権の代替開催に、ロシア、カナダ、米国、フィンランド、クロアチア、オーストリアの6カ国が名乗りを上げたことを明らかにした。AP通信は、モスクワを候補地に挙げたロシアが有力としている。

 ISUは4月後半か5月前半の大会開催を目指し、23日か24日に会議を開き、投票で開催地を決める。