2年ぶり9度目出場の八戸学院光星(青森)は、11日の1回戦で明石商(西兵庫)と激突する。

 56番目で最後の残りくじを引いた長南佳洋主将(3年)は「最後は気持ちの問題。東北に初の優勝旗を持って帰る。有言実行できるように」と胸を張った。仲井宗基監督(48)は地元関西勢との対決に「大応援団がくるのでのまれないように」と気合を入れた。前回出場時の16年夏の甲子園初戦は市尼崎(兵庫)と対戦。東邦(愛知)との2回戦は観客の大歓声の影響を受けて大逆転負けを喫しており、相手の応援を警戒した。