5日の開会式直後の開幕ゲームで星稜(石川)と対戦する藤蔭(大分)ナインが、甲子園でのリハーサル後に、最終調整を行った。

 西宮市内のグラウンドで約2時間の練習を終え、原秀登監督(45)は「相手は格上でも、アリが束になれば、ゾウをも倒せると、選手らに言い聞かせてきた。昨年からの豪雨による被災者からも応援の言葉もいただいているので、それを力に変えて臨みたい」と語気を強めた。

 大分大会はほぼ1人で投げてきたエース市川晃大投手(3年)も、開会式リハーサルの行進に「緊張はなかった」と不安はなく「大阪に来て、ブルペン投球も調子が上がっている。星稜の強力な打者にも、低めを丁寧に突いていきたい」と対決を楽しみにしていた。