高岡商(富山)のプロ注目左腕、山田龍聖投手(3年)が、6回途中で治療のため、ベンチに下がるアクシデントが起こった。

 6回2死一、二塁、佐賀商の6番中島優仁内野手(2年)が中前打を放ち、ホームのベースカバーに回った。中堅からのバックホームへの送球を捕手が後逸。こぼれたボールを捕球した際、足に違和感を訴え、ベンチ裏で約5分間の治療を行い、マウンドに戻った。直後2死満塁の場面で、小柳翼外野手(2年)から見逃し三振を奪い、ピンチを脱した。エースの突然のアクシデントに高岡商ベンチもヒヤリとした。