湖西の最速145キロ右腕水野喬日(もとか)投手(3年)が、今日25日に行われるプロ野球ドラフト会議で指名を待つ。上位での指名は難しく、下位指名、育成指名の可能性がある中、「不安と楽しみが半々です」と話した。
夏の県大会後、湖西のグラウンドで自主練習を重ねている。今週に入っても、視察に訪れたオリックスのスカウトを前に、全4球種(直球、スライダー、カーブ、チェンジアップ)を約30球投じた。8月以降は、湖西市内のジムで筋力トレーニングに取り組み、約3カ月で8キロ増量。だが、急激な体の変化は投球に影響した。「体の使い方がつかめなくなり、球速は落ちました」。その一方で、白井聡一捕手(2年)には「球威がすごくて、左手が痛いです」と言わしめている。
自身の進路については、周囲からさまざまな意見があったが、熟考した上で「行ける時に行きたい」とプロ志望の決意を固め、9月上旬に届を提出した。
10月に入ると、プロ球団のスカウトが練習視察に訪れ、プレッシャーを感じ始めたという。同時に学校関係者の期待も高まっており、「それに応えたいです。そして、将来は侍ジャパンに選ばれるような選手になりたいです」。思いはプロ1本。今日は同校会議室で、野球部の仲間たちと吉報を待つ。【河合萌彦】
◆水野喬日(みずの・もとか)2000年(平12)10月2日、愛知・豊橋市生まれ。小2から細谷黒潮ボーイズで野球を始める。五並中では遊撃手と外野手。右投げ右打ち。家族は両親、兄、姉。177センチ、81キロ。

