ロッテや米大リーグのメッツなどで活躍した早大・小宮山悟監督(57)は24日、千葉・柏市のオール沼南ベースボールクラブグランドで知的障がいのある球児を全国各地から集めて行われる「甲子園夢プロジェクト」の合同練習会に参加した。

特別支援学校の各地方大会への出場を目標とする同プロジェクトは、21年3月に発足し、今回で25回目となる。

小宮山監督はウオーミングアップからキャッチボール、ノックを指導。自らキャッチボールを実践してみせ、捕球のコツなどを伝えた。1対1でアドバイスをする場面もあり、「夢プロジェクト」参加者は真剣な表情で聞き入った。練習会終了後には参加者の輪の中でサインに応じた。「甲子園を目指す気持ちに違いはないと感じ、力になれるならと。(練習会が開かれることで)彼らが日々希望を持って野球に関われるようになってきている」と語った。今夏の西東京大会には、青鳥特別支援学校が松蔭大松蔭、深沢と連合チームを結成し、都内で初めて大会に参加する。

愛知県から練習会に参加した中学3年生の日高晴登さん(15)は「グラブの使い方を教えてもらい、ボールを落とさず取れるようになった。サインも貰えてうれしいです」と充実した表情を見せた。